◯岡田光司委員 それでは2回目ですけども、大体よくわかりました。それで先ほど、
中期財政計画のほうで1億8,000万とおっしゃってたんですけども、今回この2億円積み立てることによって、
財政中期財政計画のほうの影響が、来
年度の
予算を組みやすくなったのか、その辺りをお尋ねいたします。
◯青木浩之総務部長 ただいまのご
質問にお答えします。今回の
積立ては2億円でございます。
中期財政計画では1億8,400万を見込んでおりましたので、その差1,600万ということでございます。
中期財政計画は、基本的に、
決算ベースで見込んでおります。そういったことから、新
年度予算編成におきましては、
中期財政計画で見込んでいた以外のところも、新たなものも課題として発生をしておりますので、そういったところの対応もございます。そういったことから、1,600万の
積立てが増えたということで、その分がですね、少し足しということになりますが、そのことによって大きく改善するということではございませんので、ご理解いただきたいと思います。以上でございます。
◯岡田光司委員 ありがとうございます。今回は2億円という
かたちでこの計画にプラス2億円じゃなしに、結局は1,600万ぐらいの財政的な、厳しいというか、
かたちになったという、基本的には厳しいに変わりがないという
かたちで理解いたします。今後まだ厳しくなってくると思いますけども、
財政調整基金、このままでいくと枯渇するという
なかたちですので、できるだけ、そちらのほうに回していただいて、していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。以上です。
◯大園光昭委員 2点お伺いいたします。まず
総務費のほうで、
一般管理費で、
退職金ですね、
退職勧奨でお2人辞められるのに
追加所要額っていうのがありますけれども、どこの部門で、年齢的なものとか、数、お伺い出来たらと思います。
もう1点、先ほど
吉田議員の話とかぶるんですけれども、
ごみのですね、4
款衛生費で、
ごみ焼却炉等長期運営管理委託料の中で、本来2月に
精算をされて請求がされるように、多分、
委託契約書の中に書いてたと思うんですけども、今、
追加所要額として出てきたのがなぜなのかということで、この2点お伺いいたします。
◯梶 均市長公室長 ただいまの
退職金の
質問にお答えします。2名につきまして、1人は
福祉保険部で50歳、もう1人は
市民生活部で58歳の職員の2人でございます。以上でございます。
◯福田好孝施設課長 ただいまのご
質問にお答えいたします。
契約の中では、2月末までという
かたちの
精算になっておりますが、
精算の集計的なもの、日立と私どもの協議の中で、具体的に
精算額が確定するのが、
年度変わってからという
かたちになりますので、12月で補正させていただいてるという次第でございます。以上でございます。
◯大園光昭委員 1点目のほうですけれども、
退職勧奨ということで、基本的には今の部門、それぞれですね、お1人ずつやめられるということで、それに対しての
人員補充があるのか、それともそのままでいかれるのかっていう
部分、2点目のほうの
環境部ですけれども、基本的にはまず時期はわかりました。ただ、
精算されるときには、
燃料費と
人件費ということで、この14年間の
人件費っていうのは固定なのか、出てないのかそれを教えてください。
◯梶 均市長公室長 ただいまのご
質問にお答えします。2人の退職された部署につきましても、来
年度、
令和3
年度では、
人員補充という
かたちで考えております。
◯福井幸夫環境部長 ただいまのご
質問にお答えいたします。
灯油料と
人件費というご
質問でございましたが、
人件費につきましては、
灯油を除いた
委託料としまして、
物価指数に応じた
精算となっております。以上でございます。
◯大園光昭委員 3回目ですけれども、今の先ほど1点目ですけれども、
補充をするということですけれども、勧奨しながらまた
補充するってのは、非常にいかがなもんかなあという
部分で、今後、どういうふうに
人員配置をですね、定数を削減していくっていう
部分の中での、今回のことであればいいんですけれども、その辺のところの
部分の、もし何か構想があれば、教えてください。
2点目の
委託料については、
人件費自体が
物価変動に影響を、計算されてるということでよろしいですか。
◯梶 均市長公室長 ただいまのご
質問にお答えします。2名とも役職を持った職員でございますので、そこについての役職の
補充はさせていただいて、
令和3
年度、人員を整備させていただきたいと思います。以上でございます。
◯福井幸夫環境部長 ただいまのご
質問にお答えいたします。
人件費、当初の
契約では
人件費を、
特だしということで、
人件費の
精算を行うということでしたが、
人件費の
変動が
かなり激しくなったということで、
契約の中でそれを変更いたしております。そして、
灯油代を除く
委託料という
委託料の中で、
灯油代とその他の
委託料という2つに分けて、それぞれ
灯油の
単価、あるいは
物価指数という
かたちでの
精算というふうになっております。以上でございます。
◯東 俊克委員長 ほかにありますか。これで、1
款議会費から4
款衛生費までと、12
款諸支出金の
質疑を終結いたします。
理事者の
入替えを行います。しばらくお待ちください。
(「
理事者の
入替え」)
次に、5
款農林業費から8
款消防費までと、10
款災害復旧費で
質疑ございませんか。ないですか。
◯大園光昭委員 6款ですけれども、
商工費のところで、
商工振興費の中の
テイクアウト等奨励補助金の
部分で、今回マイナスというか、減額されるんですけれども、この
内容について教えてください。
◯遠藤政男まちづくり部長 ただいまの
質問にお答えいたします。この
事業につきましては、第1回目の
テイクアウト事業といたしまして実施した
事業でございます。実施しました
内容につきましては、6月、7月に500円の
クーポン券の配布をさせていただきました。そして、先だっての議会のほうでもご説明させていただきましたとおり、
執行率のほうが26%台ということで、
執行残が生じております。その
執行残の
金額つきましては、885万7,000円でございますけども、丸い数字ということで880万円の減額をさせていただいております。以上でございます。
◯大園光昭委員 執行率は、いたしかたないと思うんですけれども、今回の方法については、
紙配布っていうことでされたんですけれども、これについての
経費はどれぐらいかかりましたでしょうか。
印刷代、また
配布手数料を含めてですね。
◯吉中秀行商工振興課長 経費についての
質問にお答えさせていただきます。
経費全体で約40万ですね、
のぼり旗を作成したりですね、あとまた
チラシを作成したり、その
ペーパーのですね、
ペーパーにつきましては、
広報紙の
印刷ということで、
印刷代のほうはかかっていないんですけども、ここには
のぼり旗と
チラシの
作成費用として、約40万円でございます。以上です。
◯大園光昭委員 今のお話でいくと、
印刷代、その1個ずつの
ペーパー入れてもらったと思うんですけど、その
ペーパー自体の
印刷も含めて入ってますか。
◯吉中秀行商工振興課長 第1弾の分はですね、
広報紙の1面に
印刷しておりますので、特別にその
クーポン券自体の
印刷費用はかかっておりません。以上でございます。
◯東 俊克委員長 ほかにございませんか。
◯岡田光司委員 私も
商工振興費のところでお伺いいたします。今回、
商工振興費のところで、
県支出金295万円が
返還される
かたちですけども、この
事業についてお尋ねいたします。まずは、どういった
事業かを。
◯遠藤政男まちづくり部長 ただいまのご
質問にお答えいたします。この295万円につきましては、県のですね、
補助もいただきながら、
桜井サポート商品券
事業いうのをさせていただきました。実際のところ、
執行残としましては、590万円の
執行残になるわけなんですけども、このうち2分の1の295万円を歳入の減という
かたちで見させていただいております。以上でございます。
◯岡田光司委員 以前というか、この
対策の
補助金は、以前に説明聞いたときにも
返還しなくてもいいような説明を聞いたように思うんですけども、実際これ、今度ですね、
返還せずに次の
事業に生かすっていうことは考えておられなかったのか。今度は、また第3次が来るかわかりませんけども、第3次の
対策が必要になってくるかわかりませんけども、そういったことを考えて、今度、次の
事業に生かせないのか、今回の
事業が終わってしまったんで、もう返さなきゃいけなくなってしまったのか、その辺りを再度お尋ねいたします。
◯遠藤政男まちづくり部長 ただいまのご
質問にお答えします。今回のこの
事業につきましては、市の
事業の上乗せということで、県のほうから同額を
支援のほういただいております。実際執行してる
金額の2分の1は、本来の
かたちで県のほうからの
補助をいただきますけども、その残につきましては、最終的
精算させていただく必要がございますので、通常の今おっしゃっていただいてる市のほうに、
臨時交付金としておりてき
てる分を、また違いますので、
財源のほうが、県のほうからの
支援という
かたちになりますので、
精算させてもらうという
かたちになります。以上でございます。
◯東 俊克委員長 ほかにございませんか。
これで5
款農林業費から8
款消防費までと、10
款災害復旧費の
質疑を終結いたします。
理事者の
入替えを行います。
(「
理事者の
入替え」)
引き続き再開します。次に9
款教育費及び
債務負担行為補正について、
質疑ございませんか。
◯工藤将之委員 1点お伺いをいたします。
議案書の31
ページ、32
ページ、
学校安全費の
公立幼稚園における
新型コロナウイルス感染症拡大防止対策に係る
学校器具費の
追加所要額250万円、これに関しては、
公立幼稚園に5園かける50万円で250万円と聞いておりますが、事前の聞き取りにおいて、200万円程度の
移動式のエアコンを買って、運用していくということを説明をいただいてるわけなんですけれども、そこについてですね、まずその認識で間違いないのかというのがまず1つと、それとですね、
移動式ということなんですが、実際に移動できるようなものであるのかというのをまずお伺いをいたします。
◯薮内誠一教育委員会事務局長 ただいまのご
質問にお答えいたします。
補助金につきましては、奈良県
幼児教育の
質向上のための
緊急環境整備事業補助金ということで、1園あたり50万円かける公立5校で、250万円を
予算要求させていただいて、
交付申請させていただいております。また今回おっしゃいました
移動式の大型エアコンにつきましては、一応職員で移動できる形のエアコンの購入を考えております。以上です。
◯工藤将之委員 ありがとうございます。それが1台ということで、ただですね、今現在、
公立幼稚園の、例えば遊戯室のようなところではですね、三輪幼稚園以外にエアコンが設置されていなくて、今年の夏も非常に暑い思いをしたというようなことが、保護者から上がってきております。これを受けて、もちろん今回このような措置をしていただけるんだと思うんですけれども、もしもこれ1台で運用するとなればですね、想像すると、遊戯室というのは、やはりそのお遊戯会とか、運動会のようなもの、手前で使うものであって、その4園がほぼ同時期に使うピークが来ると思うんですけれども、そのときにですね、例えばどこが一体どこで使う、このエアコンが1台としてですけど、現状1台なんで、買ったとして、どこの幼稚園で使うというのを、まず誰が決めるのか、それと、その決めたことに対して、誰が運搬をするのか、実際の運用までどこまで考えてるのか、ちょっと教えていただけますでしょうか。
◯薮内誠一教育委員会事務局長 ただいまのご
質問にお答えいたします。この
補助金につきましては、新型コロナウイルス感染症
対策の
事業でありまして、
補助率につきましては10分の10となっています。今回このエアコンを購入するに至ったというのは、今回ある幼稚園におきまして、園児クラス数ですね、が大変多くて、感染症
対策として、密を避けるために遊戯室で保育をしないといけないという状況になりました。そのためになりましたが、今回、遊戯室にはエアコンを設置しておりませんでしたので、そのクラスにつきましては、エアコンのある保育室に、2つに分かれて、今回保育を行いました。こういうことが生じましたので、クラスを分けないで、また保育できるようにという
かたちで、今回この購入について考えておりました。また設置する園につきましては、コロナ感染症
対策として、密を避けるために、遊戯室で保育を行わなければいけない状況が生じた園に、設置をさせていただきたいと考えております。移動につきましては、教育
委員会の職員のほうで、移動については行う予定をしております。以上です。
◯工藤将之委員 移動するのかしないのか、そこだけあと明確にしてもらったらもう1回行きます。
◯薮内誠一教育委員会事務局長 園児につきましては、毎年募集をしておりまして、園によって1クラス、今、定員が35名ですが、35名以内の中でクラスを配置してるんですけれど、35名以内の中で、今回でしたら、そのクラス34名のクラスが1クラスできました。そのクラスについては、今回、遊戯室を使わせていただいての保育になりましたので、そのように園児数の多いクラスの密を避けるためにという
かたちで使わせていただきましたので、そのような状況が生じた場合、そちらの園のほうで使用するように、設置を考えております。
◯工藤将之委員 ありがとうございます。もう1度、1つはっきりさせていただきたいのは、ということであればですね、35名が定員なので、それが、例えば34、32ぐらいの、非常に多い園が2つできた場合、どういう運用になるのか、3つできた場合、どういうようになるのかっていうとこが、多分、保護者として気になるとこやと思うんです。
移動式というと、やはり移動させるんかなという思いがあったんですけれども、そういう、今局長がおっしゃられたような運用でいくのであればですね、そもそもそういうことの、なった園に対して、固定式のものを設置したほうが機能的にもいいんじゃないかと思うんですけれども、現状もしそういうことが1園であれば、35人の定員に近い学年が1園しか発生しなければ、そこに据置き型みたいになるようなご答弁やったと思うんですけど、そういうことになった場合は、設置式まで考えているのか。設置とか固定、そこにつけてしまうエアコンに変える可能性があるのか。ちょっと運用が見えてこないんで、まず、
質問をちょっとまとめますが、2園あった場合はどういう運用になるのか。それと、1園やった場合は、もういっそのことを、
金額が合うのであれば、設置してしまったほうがいいんじゃないかと思うんですけど、そこについてちょっとお伺いいたします。
◯薮内誠一教育委員会事務局長 そのクラスの園児数というのは、毎年募集をしまして、園児数の数というのは、各園変わりますので、設定しました。一応
年度単位で考えております。その年はこちらの園、またその翌年がそちらの園が、園児が多ければ、そちらの園という
かたちに、移動という
かたちで考えております。2つ目につきましては、今のところ
予算の中では、1台しか購入出来ませんので1台で、もう1台につきましては、また同じような運用という
かたちで、クラスを分けて保育して対応というのも検討しないといけないと考えております。以上です。
◯東 俊克委員長 本件に関する
発言は、既に3回を見ましたが、会議規則第53条ただし書の規定により、特に
発言を許します。
◯工藤将之委員 ありがとうございます。了解いたしました。そういう考え方であればそれでいい、そういう考え方で言えばそれでいいんですが、最後に1点だけお伺いしたいのは、もしもそういう定員に近い園が存在しないという募集状態になった場合は、どのような判断をされるのかだけ最後お伺いいたします。
◯薮内誠一教育委員会事務局長 その場合は、今置いてあるところの、どっかの園に、そこに設置させて、置いておくって
かたちだと思います。
◯東 俊克委員長 ほかにございませんか。これで
議案第62号に対する
質疑を終結いたします。
(「
理事者の
入替え」)
次に、
議案第65号、
桜井市
行政組織条例の一部改正について
審査いたします。それでは
質疑に入ります。
質疑ございませんか。
◯阪口 豊委員 2点お伺いします。1点目ですが、今回の組織改正では、新型コロナウイルス感染症
対策として、その組織強化、例えばワクチン接種の組織体制等について検討はされなかったのか。その間の限定的な組織を考えてもよかったのではないかと私は考えますが、他市では、
対策係も予定しているところもありますが、この件に関し、担当部長である
市長公室長にお尋ねします。
◯梶 均市長公室長 今回の組織改正では、新型コロナウイルス感染症
対策につきまして、危機管理課を軸に、保健所また医師会と関連したすこやか暮らし部等が連携して、コロナウイルス
対策本部会議で意思決定をしていくことを継続するという
かたちで、改めてこれらに特化した部署についての反映はいたしておりません。今、議員がお述べになられました、新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種につきましてですが、日本でも来年から始まることが予想されております。国からは、時期や詳細についての説明は、現時点ではまだありませんが、来週18日に自治体向けの説明会が開かれるということになっております。現在は、住民票を有する
市町村で接種することが方針として打ち出されており、
市町村の役割としては、対象者への個別通知や関係機関との調整などが想定されております。ただ、今後、業務
内容や業務量の詳細がわかりますと、
対策係などの設置が必要と判断されれば、組織の設置、あるいは庁内の新型コロナウイルス
対策本部を通じて、プロジェクトチームを設置するなど、柔軟に対応してまいりたいと考えております。以上でございます。
◯阪口 豊委員 ありがとうございます。先日の報道では、日本はワクチンの確保、接種の遅れから、先進国の中で、1番日常を取り戻すのが遅れると、アメリカの経済学者の見方もあります。副反応の関係もありますが、国内では、早ければ3月、遅くとも6月にはワクチンが配布されると言われています。配布され次第、速やかに市民の皆様が接種できるようにするため、どのような組織体制を考えているのか、再度
市長公室長にお尋ねします。
◯梶 均市長公室長 ただいまのご
質問にお答えします。先ほども申し上げましたとおり、今後、業務
内容や、業務量の詳細がわかりますと、
対策係の設置が必要とされる場合も、判断されることが起きてくると考えられます。その場合は、組織の設置も含めまして、柔軟的に考えてまいりたいと思いますので、よろしくご理解のほどお願い申し上げます。
◯阪口 豊委員 ありがとうございます。市民の皆さんが待ち望んでいる、1日でも早く日常生活を取り戻すためのワクチン接種の組織体制の確立をお願いしたいと思います。
次に、2点目ですが、これは全体的な
質問になりますが、以前から
市長は、人口減少を見据え、行政のスリム化、効率化を図ると繰り返し言われてきましたが、今後の人口減少、財政状況を考えると、もっと行政のスリム化が必要かと思われます。そのことから、第2弾の行政のスリム化は考えていないのか。例えば、
環境部、まちづくり部、都市建設部は、今回の組織改正では、スリム化されていませんが、今後どのように考えておられるのか、お尋ねします。
◯梶 均市長公室長 ただいまのご
質問にお答えします。今回、組織改正を行う
環境部とまちづくり部、また都市建設部につきましては、小幅な改正となりました。
環境部につきましては、今後の
ごみ処理の在り方を検討していること、また、まちづくり部と都市建設部につきましては、今後のまちづくりの発展、方向性を踏まえるということで、今回改正には反映いたしませんでしたけれども、今後
ごみ処理の在り方やまちづくりの進展に合わせ、必要な時期に組織改正を行うと考えておりますので、ご理解よろしくお願いいたします。以上でございます。
◯阪口 豊委員 ありがとうございます。
市町村行政は、担う業務も増えて、ますます大変になっていきますが、今後、人口減少に伴い、さらなる組織並びに職員数の適正化、削減が必要であり、求められています。組織改正は、これで終わりではなく、今後も大胆に組織改正を行っていただきまして、
質問を終わらしていただきます。以上です。
◯工藤将之委員 1点お伺いをいたします。今この
議案につきましては、
市長の説明ではですね、事務
事業、適正な定員管理と配置事務
事業の見直し、行政課題に対応した組織づくりの取組方針というような理由を述べていただきまして、さらに減少が見込まれる職員数に対応した形態に再編するものであるというご説明をいただいておりますが、この危機管理監、部長級だけを見ますと、危機管理監とすこやか暮らし部長は、1番確か直近でできた部長だと思うんですね、そこでお伺いをしたいのは、直近でできた部長級の役職が今回なくなるということは、これはPDCAサイクル等に乗っけて、何か反省等があって、今回そういうふうになっているのか、まずそこをお伺いいたします。
◯梶 均市長公室長 まず危機管理監につきましては、この間、地域防災計画や業務継続計画等の諸計画の策定や、防災訓練の取組み、また市民に対する啓発活動等の防災体制の強化などの取組みを進め、危機管理体制が一定整備されたことから、今回の組織再編で危機管理監を廃止し、
市長公室に移管したという考えでございます。また、すこやか暮らし部の統合につきましてでございます。こちらにつきましては、すこやか暮らし部でありますけれども、これまで、陽だまり政策の具現化を図るため、地域包括ケアの推進や切れ目のない子育て
支援、地域医療の推進、保健
事業の強化を行うために設置し、これらの推進体制の整備を行ってまいりました。これらの取組みを進めることで、推進体制につきましても、一定の整備が行ってこれたものと考えます。今後はこの推進体制のもと、陽だまり政策の具現化に向け、福祉部門で一体的に取り組む段階になったということから、すこやか暮らし部と
福祉保険部を統合するということに改定させていただいた次第でございます。以上でございます。
◯工藤将之委員 ありがとうございます。ということであれば、市が目標としている
事業を達成したから、部をなくすというか、その役職なくすというような、今ご説明あったと思うんですけれども、そういうことであれば目的を最初から明確にした上で、何とか何とか室とかという
かたちでやったほうがいいんじゃないかなと思うんですね。部長級をわざわざ設置するとなると、恐らく
金額もかかるでしょうし、例えばファシリティマネジメント等もですね、僕は
対策室でやったほうがいいんじゃないかなと思ってるんですけれども、そのように現状の課題に対応するのは、もうちょっとフレキシブルな組織の在り方を考えていただかれへんかなというのが、まず
質問としては1つなんです。もう1個は、このタイミング、今コロナがまだ現状厳しい中でですね、今、阪口
委員もおっしゃったように、ワクチンのことはもう見えてきてはあるような、ないような状況の中なんで、危機管理監が、今この3月末をもって存在しなくなるっていうのは、非常にこの先不安な
部分が漠然とあるんですけれども、そこはどういうふうに補完するのかをお伺い、2点になりましたがお伺いいたします。
◯梶 均市長公室長 まず、危機管理監のほうでございますけれども、危機管理課におきましては、これまで、これまでというか、今
年度までにつきましては、
市民生活部長が兼務という
かたちでなっておりました。それにつきまして、コロナの影響もあり、今後のコロナ体制もどうなるかわからないところでございますけれども、
市長直下の
市長公室に持ってきまして、危機管理課を配下において、この
対策は取り組んでまいりたいと考えております。室につきましては、今後、組織改正を行うに当たりましては、そういうようなことも念頭に入れ、対応してまいりたいと考えております。以上でございます。
◯工藤将之委員 ありがとうございます。コロナ
対策についてだけ、もう一度お伺い、確認をさせていただきたいんですが、今、危機管理監が非常に中心になってですね、先頭に立って様々なことを決めていただいてると私も思っておるんで、兼務になったからといって何か下がることはないと思うんですけれども、市民の皆さんに不安を抱かせるようなことのないようにだけお願いをしておきます。以上でございます。
◯大園光昭委員 市民協働のところから、営繕のほうに移りました住宅
対策係ですね、これについてはどういった目的で異動させられたのかの理由を教えてください。
◯梶 均市長公室長 これまで市民協働課空き家対策係を窓口にして、空き家の活用や相談等は市民協働課で、また特定空家、危険家屋の対応につきましては営繕課など、課題に応じて複数の部署で対応しておりました。新しく住宅
対策係を営繕課に設置しましたことにつきましては、空き家の活用と特定空き家
対策の事務を一元化することにより、市民にわかりやすい組織体制とさせていただきたいという
かたちで組織改正をさせていただきました。以上でございます。
◯大園光昭委員 空き家
対策っていう
部分では、移住定住っていうのもまたセットにはなってるので、そういう意味合いは、やはりちょっと違う部門での対応になるんでしょうか。それとも、ここは空き家だけということでの
対策係になるのかどうか教えてください。
◯尾田敏浩行政経営課長 今の移住・定住のお話ということでございます。移住・定住につきましては、非常に多岐にわたるということがございます。逆に空き家だけで対応できるというものではございませんので、これにつきまして引き続き行政経営課のほうと営繕課のほうでですね、連携をとりながら、移住・定住に関してですね、空き家の活用を図らせていただくと、こういう体制をとらせていただきたいと思っております。以上です。
◯東 俊克委員長 ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
質疑を終結いたします。それでは、採決いたします。お諮りいたします。
議案第62号について、原案どおり可決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よって
議案第62号は原案どおり可決すべきものと決しました。
お諮りいたします。
議案第65号について、原案どおり可決することに、原案どおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よって
議案第65号は原案どおり可決すべきものと決しました。
委員長報告はいかがいたしましょうか。
(「
委員長一任」と呼ぶ者あり)
委員長一任ということですので、
委員長において作成いたします。
以上で本
委員会に付託されました
議案についての
審査は終わりました。最後まで慎重に
審査いただき、ありがとうございました。閉会に当たり、
理事者側より挨拶を受けます。
◯笹谷清治副
市長 委員の皆様、慎重なる
審査を実施いただきまして、ありがとうございました。また、付託されました案件につきまして、原案どおり可決すべきものと決定を賜りまして、御礼を申し上げます。本日、
委員の
皆様方からいただきましたご意見を踏まえまして、市政運営に当たってまいりますので、今後もよろしくお願い申し上げたいと思います。ありがとうございました。
◯東 俊克委員長 これをもって閉会いたします。ご苦労さまでした。
○午後1時53分閉会
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